人と環境にやさしい「屋上緑化」のすすめ!

「屋上緑化」って知ってる!?

みなさんは「屋上緑化」という言葉を耳にしたことはあるでしょうか。「屋上緑化」とは、屋上の空きスペースを利用して植物を植えることです。これにより建物の景観を良くしたり、断熱性を高めるなど様々な効果が期待できます。
屋上緑化というと、まるで近年流行りの言葉のようにも感じられますが、実は海外では古くから建物の「緑化」は行なわれていました。ヨーロッパの建物などでよく見かけるツタの絡まった壁や草に覆われた土屋根などは、屋上緑化の原型とも言える形でしょう。

「屋上緑化」のメリット

屋上緑化には様々なメリットがあります。屋上の緑は蒸散作用等により気温の上昇を抑える効果があると同時に、熱を遮ることから断熱性の効果も期待できます。これにより夏は涼しく、冬は暖かく、冷房や暖房の使用量も減らせるので省エネに大きく貢献しています。また大都市で問題となっているヒートアイランド現象の緩和にもつながり、植物の緑は精神の安定やストレス解消、疲労回復などの癒し効果、空気清浄効果などもあります。

「屋上緑化」の費用は!?

いざ屋上緑化したいと考えてもその費用はいくらかかるのか、とても気になるところですよね。屋上緑化は施工パターンや植物、デザイン、施工面積などによっても大きく費用が変わります。目安の坪単価は1坪あたり約9万円と言われていますが、これはあくまでも目安です。始める前に施工パターンや料金などをしっかりと調べ、業者とよく話し合うことが大切です。
ちなみに省エネ対策を推進する各自治体などでは、屋上緑化を考えている個人や業者向けに助成金を支払う制度を設けている場合があります。こういった助成金を活用し、少しでも工事費用をお得にするのもおすすめです。

建物の屋上部分に樹木や芝生を植える屋上緑化は都市部の景観を良くする効果があります。その一方で枝や土が地上に落下しないように注意しなければいけません。周りにネットを張るなど、飛散を防ぐ工夫が必須です。